会津を思うことは、人を思うこと、酒を思うこと、時代を思うこと。 春夏秋冬、会津の美しさを愛しく思います。そして会津人であることを誇りに思います。
会津の人は、心の奥の大切な想いを声高に主張せず、もっと別の表現をする。控えめで不器用だけど、あったかいという昔ながらの方々もまだ多くいらっしゃいます。
「会津のよさは酒の良さ」というキャッチフレーズには、いっぱいある「会津のよさ」のほんの少しでも「酒の良さ」で表現しているつもりですという控え目なものです。
「花春」という名は漢詩「花開酒国春」から生まれました。戊辰の役の落城で会津が悲嘆にくれる中、花のような明るさと春のような和やかさを取り戻したいとの願いが託されてとのことでした。昔も今も酒は格好のコミュニケーションツールです。特に日本酒は海外でも評価が高まっています。
会津から日本全国へ、そして世界へ。花春が人々の心を繋ぐお役に立てたら…。そんなことを思うと、ますます楽しみですね、これからの時代が。

花春酒造株式会社 代表取締役社長 宮森泰介