粕取り焼酎のこと

焼酎には甲類と乙類があります。
簡単に言うと・・・
甲類焼酎というのは、すっきりとクセがなくピュアでマイルド、割り材などとしても使われるものです。
乙類焼酎というのは、本格焼酎とも言われ、麦や芋などの原料から作られる、素材の味わいを楽しむものです。

花春では、清酒だけでなく、乙類に分類される「粕取焼酎(かすとりしょうちゅう)」というものも造っております。

清酒を造る際に使われる酒米は、美味しい所だけを残して精米されたものです。
中には米の半分以上を削ったものもあります。
美味しいお酒をしぼった後に残る部分もお米の美味しい部分なわけで・・・。
この酒粕を使って造られるのが、粕取焼酎です。

酒粕は、しぼった直後は真っ白で、何層にも重なった板のような状態です。板粕と言います。
粕取り焼酎には、香り高い吟醸酒の酒粕を熟成させたものを使用します。
熟成させると茶色いペースト状になり、味噌にも似た香りになります。
kasutori1

これを籾殻と混ぜて空気を取り込み、伝統的な蒸篭取りで蒸留します。
kasutori2

蒸篭の上から出てきたアルコール分を冷やして液体に戻し、粕取り焼酎となります。
蔵人の手で少しづつ行われる作業になります。

kasutori3
そして出来上がったものを、さらに熟成させて、ようやく出荷となります。
この熟成が、より旨味を生み出すんです。

芳醇でクセになる香味の粕取り焼酎を是非お試しください!
日本酒がお好きな方には特にお飲みいただきたいです。
kasutori
【花春楽天市場】25度粕取焼酎1800ml
また、ビギナーさんには甲乙混和の「會津黒川」が飲みやすいと思うので、おすすめです!
kurokawa
【花春楽天市場】25度會津黒川720ml
ロックやお湯割りなどでどうぞ。
rock

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

また、このお米由来の旨みがたっぷりな粕取り焼酎は、会津の名産品にも関わっています。
それが、秋の味覚「身知らず柿」です。
kaki
皇室にも献上されることでも有名な身知らず柿。
花春の甲乙混和の焼酎も渋抜きに利用していただいております。
「35度 柿ラベル」です。
10kgに対して180mlを目安にご使用ください。
仕上がりのツヤ、香り共に良く、甘味を最大限に引きだします。
花春の粕取焼酎が、身知らず柿のとろっとした口どけの上品な甘さを引き立てる役割も果たしているというのは、とても嬉しいですね。
1