元祖輪箱飯 田季野

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今も石垣が残る甲賀町口の郭門跡を曲がった静かな通りを行けば、他の町並みと違った景色に驚くかもしれません。

元祖輪箱飯 田季野さんです。暖簾をくぐれば、歴史を感じさせる空間が広がります。

田季野さんの由来は以下の通りです。

 昭和30年夏、私は尾瀬の豊かな自然に恵まれ、林業の盛んな檜枝岐村で、600年の長い歳月にわたって、山人の弁当の器として用いられてきた「曲げわっぱ」に初めて出逢いました。平家落人の伝説が残り、今なお農民歌舞伎が脈々と引き継がれている檜枝岐の厳しい自然の中で、その力強さと春の尾瀬の優しさを感じさせる「曲げわっぱ」。  私はこの時から、この器を用い、会津の食材を生かした料理を盛り込んだ「輪箱飯」を創製したいと思い立ちました。そして、鄙なる檜枝岐にあやかり、屋号を「かの地は山ばかりなり、田んぼも野も希れなるところ=田希野」と名付け、昭45年(1970年)3月に開店いたしました。  現在の屋号「田季野」は秘境檜枝岐の玄関口という意味と会津の豊かな季節をイメージしておりますが、元祖輪箱飯の原点は、あくまでも奥会津檜枝岐の「曲げわっぱ」にあります。 店主敬白 引用

四季折々の旬の食材にこだわり、会津の美味を堪能することが出来る、長く愛されてきたお店です。

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蓋を開けるまでのわくわく感も楽しみの一つ。

曲げわっぱを開けると、湯気とともに色鮮やかな季節の食材が美しく並びます。
こちらは五種類の食材が入った「五種輪箱」です。
キノコの味がふっくらとしたご飯に染みて食欲をそそります。

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天ぷらには、他所では見かけないものがあります。
まるでキュウリのように太い会津産のアスパラは、柔らかでみずみずしく、味がしっかりしています。
一口食べれば、きっと会津のアスパラのファンになってしまいますよ。

そしてシイタケと思うなかれ、茶色いものは会津の名物、饅頭の天ぷらです!
デザート感覚で、おかず感覚で、ご自由にどうぞ。会津では醤油をつける派、つけない派が存在します。

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季節の食材を活かした小鉢や、ねぎを箸替わりにして食べるねぎ蕎麦、会津の郷土料理「鰊の山椒漬け」、「小露」なども楽しむことが出来ます。
これが日本酒にもよく合います!
軽快な飲み口でお食事も進む生貯蔵酒、華やかな香りが上品な辛口の大吟醸酒とご一緒にどうぞ。

笑顔が素敵で親しみやすい女将にも、是非お会いしたいですね。

会津にお越しの際は、曲げわっぱに詰まった会津の旬をお楽しみください。

 

元祖 輪箱飯 田季野

住所
 福島県会津若松市栄町5-31
TEL・予約 0242-25-0808
営業時間 11:00~22:00
定休日 年中無休

元祖輪箱飯 田季野ウェブサイト